コールサインはXYZ

〜店主がCityHunterにハマった理由〜

・・・2005年の店主、浮気者です。春に『ケイゾク』にハマったと思ったら、その夏にCityHunterに浮気してしまうとは・・・
いやいや、浮気というよりむしろ元サヤと言ったほうがいいのではないか。だってCityHunter(略してCH)こそ、店主のカップリングの方向性のプロトタイプなのだから。

店主とCHの出会いとなると、遡ること十数年前のアニメ本放送開始時(“再”放送ではないです)
店主当時、小学校上がってないです
その当時のアニメ界の状況を振り返ってみると、かなり大人向けな、今だったらドラマ化するようなものもアニメでやってましたね。
そして当然小学校上がるか上がらないかの子供のいる家庭では7時台になると当然アニメがついてるわけで
(その当時は毎日どこかで放送していた;まだ少子化が叫ばれてなかったころのおハナシ)
ドラ○ンボールや聖○士星矢と同列のノリで見ていたはず。ちなみにWJアニメ化黄金期
そんな店主が人格形成期真っ只中に「もっこり(*^-^*)」の洗礼を受ければこのような裏ネタ漁りの耳年増になるわけで
冴羽リョウ(漢字が出てこない・・・)と槇村香が店主のカップリングのデフォルトとなるのも当然。なにせ、もしかしたら店主がはじめて触れたラヴ要素がこの二人なんですから。

冴羽リョウといえばCityHunterの異名を取る、「裏の世界No.1」と呼ばれる凄腕のスィーパー(Sweeper=「掃除人」、つまり殺し屋)なんですが
またの名を『新宿の種馬』(-_-;)、美女を見れば「もっこり」してしまう女好き。そのギャップがとてつもなく堪らない
(そして神谷明氏が二面性を上手く演じ分けている;氏の当たり役というだけでなく、それ以後の“神谷キャラ”の方向性を決定付けてしまったのではないか)
店主、「○○というのは世を忍ぶ仮の姿、実は・・・!」っていうのが好きなんですが、その原点がリョウでしょう、絶対。
そして彼のパートナーの香ちゃんは、店主にとって憧れの女性でした(そして今も)。
リョウには「男女」と呼ばれ、やる気のない相棒の尻を叩いて仕事させ、そして美女に鼻の下を伸ばしていようものならハンマーでぶっ潰す。
いわゆる属性分けでいうとボーイッシュな女の子
親たちの押し付ける『女の子らしさ』に辟易していた店主は「香ちゃんのようになりたい」と思ってました。
しかしその裏にあるのは、たとえ悪者にさらわれようが銃口を向けられようが揺るぎないリョウへの信頼。もちろんその信頼に応えるリョウ。これに燃えずに何に燃える。
その結果+さまざまなマンガ・ドラマで培われたのが

元気で活発、男勝りの♀
×
普段はどーしよーもないけど
イザってとき(だけ)頼りになる♂

というカップリングの基本形。今まで書き散らした数々のオリジナル(こっぱずかしくって未発表)や、ごとしのだってある意味この亜流。
女性の社会参加の著しいこのご時世、女だからって守ってもらおうなんて思わない。
でもまだまだ女一人の力じゃままならないことだってたくさんある
(腕力一つとったってそう)
そういうときこそ男が頼りになればいい、普段はなんの役に立たなくても・・・

しかし2005年現在、CHを語る上で無視できないのは連載中の続編パラレル『AngelHeart』(AH)。
CityHunterの片割れである香が死んでしまったという衝撃の幕開けからして「ファンを裏切った」「ファンに媚びてない」と真っ二つ。(2:8くらいか?)
店主ももし今の情熱があれば北条先生を憎んだのかもしれませんが、まだそのころはCHは子供時代の思い出でしかないから
「またリョウの雄姿が見れる!」ということで現在もコミックスが出れば立ち読みしてます。
AHのリョウはオッサンになってしまった、と嘆くサエバスキー(リョウに愛情を寄せるCHファン⇔カオリスト)の方も多いでしょうが
店主の嗜好を知っている人ならご推察の通り
くたびれた中年は大好物です
ましてリョウの阿香(アシャン)に向ける視線は父娘萌え心をひどくくすぐります@パトならたいちょとのあ。
もちろんその阿香が香に匹敵するヒロインとは呼べない、香すらCH設定と比べると物足りないなどなど、非難批判は多々ありますが
CHにハマってファンサイト詣でを繰り返すうちに辟易してしまったのがAH批判の舌鋒の鋭さ。逆に意固地になって擁護したくもなりました。
批判をかわすためとはいえパラレルと銘打ち
ちなみに店主は当初は「決まってしまった現在」の話ではなく
「ありえるかもしれない未来」の可能性の一つ、だと思って納得させました

さらにCHとは違うファーストコンタクト、キャラクター設定を持ち出すことによって差別化させたのなら、CHはCH、AHはAHと分けて考えればいいんじゃないでしょうか、と考えるのは
複数の時間軸が並行状態で存在するという複雑な構造をもつパトレイバーのファンだからの割り切り方かもしれません。
AHが気にくわなければ完全無視して、あくまでCHの延長上の時間軸を追及すればいいんだし、ということは言うまでもないことでしょう
もちろん、作者自らが公式のメディアでこれをやってしまえば半ばオフィシャルの続編と捉えられても仕方がないんでしょうが。

だが一方で、「パラレル」宣言が無謀な駄文書きに火を付けてしまったのもまた事実。
パラレルと銘打ってしまえばどんな無謀な設定も許されるんかい!
ましてバ○チとは比べ物にならない細々としたWeb小説、ということで
CH’(シテハンダッシュ;CHであってCHにあらざるパラレル)、
そのうちHP上でお披露目できればと思います。

Coming out!

 

参考サイト

北条司公式HP

Sweeper Office

CH総合情報サイト。
AH情報も豊富

新・まぐろなまぐろ〜はいぱぁ〜

旧『Dear City Life』のコンテンツを受け継ぎ、投稿小説は量・ジャンルの幅ともに最大級。管理人様による長編小説は原作の雰囲気。
『CHサイト検索エンジン』主宰でもあられます。