あとがき

幽鬼会やら何やらであちこち宣言しておりました2年越しのクリスマスネタ、ようやく陽の目を見ることができました。

一応、時間軸設定としては『グリフォンの亡霊』の約10年前ということになっておりますので、そちらの方も併せてお読みいただければ設定的にすっと理解いただけると思います。

そしてゆくゆくは『後藤さんちの家庭の事情』シリーズ【笑】としてシリーズ化させていこうと思っています。どうか皆様ご贔屓に。

 

しかし、わざわざパトでやらんでもいい話だなコレ【苦笑】

描いているうちにどんどん話が膨らんできて、

作者が日ごろから考えていることなどを反映させているうちにこのような話になってしまいました。

しかしこういう話を書くにあたり、後藤さんというキャラクターがとても魅力的だということは言うまでもありません。

 

ちなみに執筆中に作者が愛読していたのはというと

言わずと知れた大沢在昌【爆】

なのに作者本人は東口集合といわれて新南口、タカシマヤ方面

(後藤さんたちが最初に張っていた場所)

に出てしまう新宿オンチ。なので地理は一所懸命地図見たりネットで調べたりして書きましたよ、もう。

なので考証的に「ここは違うだろ!」と突っ込まれたい方、スミマセン

m(_ _)m

実地取材なしということで大目に見てもらえませんでしょうか?

 

2004.12.24

蛟 游茗

 

 

Patlabor

 

 

 

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